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100日後に墨絵が上達する柴犬 ~5つの墨技法~Five techniques in Sumi-e

マユカ
あーくん、前回は「点と線と面」について説明したけど、今回から筆で描いていくよ。
水墨画には「技法」というものがあるから、まずは5つの墨技法から教えていくね♡

あーくん
今日から、やっと筆を持てるんだね!

マユカ
水墨画を描くときは必ず墨を磨るから、墨を磨るところから始めようね。
濃さの違う墨を3種類つくるよ。
硯で磨った墨を「濃墨」というのだけど、「濃墨」をお水で薄めて「中墨」「淡墨」をつくるからね。
「中墨」は蕎麦つゆくらいの濃さ、「淡墨」は天つゆくらいの濃さが目安ね。
※濃中淡の墨づくりについては、後日、別途くわしく説明します。

あーくん
うん、やってみる!
こんにちは、竹田繭香です。
今回は、水墨画における「5つの墨技法」についてお話します。
墨の濃淡を使って変化を表現する方法です。
筆のどの部分に濃い墨をつけるかによって、薄墨と濃墨のコントラストが生まれ、一筆で変化のある線や面をつくることができます。

5つの墨技法とは

代表的な墨技法として5つあります。
  • 片隈(かたぐま)
  • 先隈(さきぐま)
  • 両隈(りょうぐま)
  • 元隈(もとぐま)
  • 内脈(うちみゃく)

上段:左:片隈、右:先隈

中段:両隈

下段:左:元隈、右:内脈

 

 

  • 片隈(かたぐま):片側を濃く描くことで、ものの立体感や奥行きを表現します。
  • 先隈(さきぐま):先端を濃く描くことで、ものの立体感や色の変化を表現します。
  • 両隈(りょうぐま):両側を濃く描くことで、ものの輪郭を強調します。
  • 元隈(もとぐま):根元を濃く描くことで、花弁の重なりや、上下のものの色合いの違いを効果的に表現します。
  • 内脈(うちみゃく):中心に脈のような線を入れることで、葉脈や対象物の色の変化を濃淡で表現する方法です。

 

描き方の動画を載せますので、ご参考になさってください。

 

それではまた!

 

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