墨絵・水墨画について

墨絵・水墨画は、墨一色で表現される絵画です。

厳密に言うと、墨絵と水墨画には違いがあります。
「墨絵」は、墨のみを使って描いた絵のことを言い、「水墨画」は、墨絵の中でも墨を水で薄めて濃淡で表現したものだったり「にじみ・ぼかし・さえ・かすれ」などの特有のテクニックを用いたものを言います。

また、墨を使って描いた絵に色を入れた作品は「墨彩画」と言います。


しかし、最近では、墨で描いた絵のすべての総称として、広い意味で「墨絵」と呼ばれることもあるようです。
ですから私は、水墨画に限らず、色々なタイプの作品を制作する関係上、「墨絵画家」と名乗ることにしました。

水墨画は、中国の唐の時代に成立し、日本へは鎌倉時代に禅宗とともに伝わりました。
その後、室町時代に全盛期を迎え、足利氏の禅宗庇護のもと、禅寺から多数の画僧が生まれ、また、武家出身の画家も誕生しました。

歴史の詳細については項目を立て、これから徐々に投稿していこうと思います。